面倒で手間のかかる荷造りや荷解きなどは、効率よく済ませて一日も早く通常の生活を送りたいですよね。
■引越し準備 引越しが決まったら、できるだけ早いうちからしておきたいのは、不要品の処分です。
荷物が少なければ引越し代金も安くなりますし、荷造りの手間も省けます。
理想は、普段からシンプルライフを心がけ、余計な荷物は増やさないこと。
でも、ついつい増えてしまった荷物は、引越しを機に整理してみましょう。
買ったり貰ったりしたものの使わなくなったものは、フリーマーケットやネットオークションなどを利用して転売すると、うまくいけばお小遣い稼ぎにもなります。
勿論、処分が目的だから二束三文の値段だろうと、売れればラッキー!
引越しの荷造りのコツは、収納場所ごとに箱詰めすること。
用途ごとにまとめてしまいがちですが、同じヘアケア用品でも、シャンプーはバスグッズですし、整髪料は化粧品コーナーというように、普段の配置場所が違えば別の箱へ。
もし荷物量が少ないからと、バスグッズと化粧品類を一緒にしてしてしまえば、荷解きの時に同じ箱をバスルームへ運んだり、別の部屋へ運んだり・・・と余計な移動が必要になってきます。
荷解きの際の持ち運びが最短で済むのが一番。
また、荷物を入れたダンボール箱には目印を。
例えば、「バスグッズ」「食器」など
中身が何かを書く箇所も、箱の上面だけではなく側面にも書いておけば、積み上げられた状態でも確認が楽ですよね。
いちいち中を開けないと分からないなんて状態はNGです。
中身によって運ぶ部屋が違うのであれば、「キッチン」「寝室」などを書いておけば、引越し業者さんもその通りに運んでくれます。
文字だけじゃなくて、箱を閉じるテープにカラーテープを利用して、部屋ごとに色分けしておくと誰にでも分かりやすいし便利です。
例えば、キッチン用品は赤、衣類は青など
■新居での荷解き 引越し前にあらかじめ、部屋の家具配置をしっかりと考えておけば、引越し業者さんの荷運びだけで5割ぐらいは終わったも同然。
予定通りに運んでもらえば、後は荷解きだけで済みますよね。
「とりあえず、その辺においておいてください・・・」っていうのは、ものすごく無駄なこと。
引越し業者さんが帰った後から配置し直しするのは自分なので、やってもらえることは最大限にやってもらっておきましょう。
引越し直後から必要になってくるものは、前もって印を付けておくと、引越し後のバタバタは最小限で済みます。
開封の優先順位も決めて、箱の外側に書いておくと便利です。
例えば、いつ使うか分からないものや、他の季節の物はそのまま開けずにダンボールのまま収納してしまえます。
わざわざ引越し直後でなくても、使う時になってから開けるのでも良いですよね。