イタ電地獄

私が学生時代の一人暮らし中に一番困ったのは、イタズラ電話でした。

部屋に引いてもらっていた固定電話へのイタズラ電話が半端じゃなく多くて… しかも、単なるイタズラじゃなくて脅しに近いものが続いたことがありました。

「こないだまでムショに入ってて、出て来た祝いにって弟分が君のことを紹介してくれた」

「途中で切ったら、どうなるかわからんよ」

「今すぐにでも、若いものをそっちに向かわせるぞ」 などなど…

一人暮らしを始めたばかりの女に、この夜中の電話は堪えましたね。

結局は、あまりの怖さに泣き始めてしまった私に、相手の方がオロオロしてしまって、 「もう掛けないから…」

その後、1ヶ月もしないうちに同じ声で電話があった時は、さすがに私も気がついて、怒鳴って受話器を置きましたよ。

その他にも、何らかのストーリー仕立てのイタズラ電話が多かったんです。

一瞬でイタズラだと分かるようなものなら即切り出来るんですが、そうじゃないから尚更たちが悪い!!

また、イタズラ電話以外にも、無言電話も多かったですね。

出た瞬間に切れるパターンと、こちらが切るまでずーっと黙ったままのパターンといろいろありました。

でも、今から考えてみると、イタズラ電話は全くの知らない人だと思うんですが、無言電話は知り合いの誰かなんじゃないかなぁ?

だって、声を出すと誰かが分かってしまうから出さないってことなはず。

ってことは、やっぱり知り合い…?

何にせよ、ふざけんな!!って感じですよね。